窓展:窓をめぐるアートと建築の旅

窓をめぐるアートと建築の旅に、さあ出かけよう。
マティスやクレー、デュシャンなど20世紀美術の巨匠から、リヒターやティルマンスなどの現代美術、ル・コルビュジエやカーンら建築家の作品まで。
ジャンルを超えて集まった、58作家、115点をご紹介します。

わたしたちのくらしにとって窓はほんとうに身近なもの。それは光や風を室内に取り入れながら、寒さや暑さからわたしたちを守ってくれます。また、室内にいるわたしたちに外の世界の新鮮な眺めをもたらしてくれます。
「窓学」を主宰する一般財団法人 窓研究所とタッグを組んで行われるこの展覧会では、アンリ・マティスの絵画からカッティングエッジな現代美術、また美術の枠を飛び出して世界の窓の歴史まで、さまざまな切り口で窓についてご紹介します。美術家たちが愛し、描いた窓辺の情景や、日常生活に活かせる窓の知識などが、ジャンルを横断して会場に並びます。きれいな作品、楽しい作品、どきっとする作品、考えさせられる作品。さまざまなタイプの作品があるので、誰でもきっとお気に入りがみつかるはず。
展示室を後にしたとき、いつもの窓がちょっと違って見える―― そんな機会になればと願っています。

Photo: DAISUKE SHIMA
日時
2019.11.01 - 2020.2.02
場所
東京国立近代美術館
3-1 Kitanomaru-koen, Chiyoda-ku
102-8322 東京都, 日本
主催
MOMAT
リンク
momat.go.jp

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